「ハワイアンキルトに学ぶ自然への想い アロハスピリッツを体験する とっておきの6日間」のツアーコーディネーター・モリオさんに海外旅行に役立つ情報をいただきました。題して、「モリオ流海外旅行の心得」。
はじめてさんや、ひさしぶりの旅行という方にお役立ちの海外旅行のツボをおさえた情報です。今回のツアーにエントリーいただいた方も、ご検討中の方も、参考にされてはいかがでしょうか。
●パスポートについて
・パスポート(旅券)取得については、外務省のホームページで詳細を確認してください。申請から受領まで1週間から2週間必要です。海外で日本人であることを証明する唯一のものですから、取り扱いには充分に気をつけてください。とにかくいつも保管する場所を決めておくことですが、かなり心配な人は首から下げる専用フォルダや専用腹巻が空港で販売されています。
・万一のために写真のページのコピーを持っておくと、紛失や盗難の際にも現地領事館での最発給がスムースです。
●荷物について
・荷物は必ず増えて帰ってきます。お土産重視の方は、中身にある程度余裕を持たせたスーツケースがよいでしょう。米国内ではチェックインの際に鍵をかけてはいけないことになっています。最近は米国の検査機関であるTSA対応のロックのついたスーツケースまたはスーツケースベルトが販売されており、これは検査官が不審物チェックの際に、合鍵をもっているので、安心して鍵をかけることができます。
・いつもうまくパッキングできずにスーツケースを踏んで閉めているあなたには、日本古来の風呂敷がお勧め。どんな形にも変化し、細かい衣類などがばらばらになりません。また、スーツケースにコンパクトに収まる予備のかばん(ナイロン系のスポーツバックなど)もあると便利です。
●服装について
・海外の場合は特に寒暖の差が激しくなることを想定した服装が必要です。日中と朝晩の温度差以外に、暑い場所だと戸外と室内、飛行機での就寝中など、常に体調管理のために羽織りものは必需品です。また、比較的荒天が予想される場合は、フードのついたヤッケのようなものが便利になります。
・紫外線が強いところではサングラスは必需品。女性の方は頭にかけて髪をまとめたりと何かと便利な小物です。
・ちょっとおしゃれして夕食を、という場合、女性の場合はパンツでもスカートでもどちらでもかまわないですが、バッグとヒールのあるサンダルとのコーディネートやとっておきのアクセサリーひとつでリゾートでの着こなし度がアップ。男性はジャケット一枚あればOKです。
●お薬などメディカルなこと
・お薬は一例として、①常用薬は旅行日数+1週間程度、②痛み止め、風邪薬、整腸剤はいつも使用しているもの3日分程度です。持病のある人は出発前にかかりつけのお医者さんに病名や常用薬を英語で書いた診断書をお持ちください。
・ただでさえ長時間の移動と睡眠不足が続きますので、体調管理には十分気をつけて、できるだけ無理をせず、自分のペースで動くことが肝心です。
●お金について
・現金は、米ドルなどの主要通貨は、国内の市中の銀行、出発空港で準備できます。またオンラインで申し込むと、宅配のサービスもあります。現地両替店、ホテルはレートが悪い場合があり、小額の換金であれば問題ないでしょう。
・基本的に高額の現金は持ち歩かないようにしてください。できれば、大きな買い物はクレジットカードで済ませませしょう。しかし最近ではクレジットカードは、スキミングなどの犯罪が多発しており、取り扱いには充分気をつけてください。海外ではサインではなくPINコード(暗証番号)での本人照会が主流になってきています。事前に調べておいたほうが良いでしょう。
・トラベラーズチェックはセキュリティ面では良いですが、小さいお店や小額のものの場合使用できない場合がありますので、注意してください。
・気を使うのがチップ。日本に習慣がないことが原因ですが、サービスに対しての感謝の気持ちとして、10%~15%程度、もしくは切り上げた金額を支払って、おつりを置いてくるという程度でよいかと思います。お部屋のメイドさんには、1泊1USドル程度、部屋を出る前に枕元に置いてあげましょう。でもどうしても細かいお金がない場合は、無理しておく必要はないです。
●携帯電話について
最近は空港でもレンタルできますし、インターネットでも申し込み可能です。日本に電話をかける場合は、時差にご注意。
●持っていくといいもの
・以前に読んだ本:寝たいときやプールサイドでなんとなくボーっと読む用に。帰りに現地の日本人にあげると喜ばれたりする。
・ベルトポーチ:手ぶらで歩けるのが一番。また空港などでポケットなどに物を入れると、手荷物検査のときややこしいので、全部ポーチにいれておけば、いざというときはずせばOK。
・歯ブラシ、歯磨き粉:一般的にホテルにはありません。使い慣れたものを用意しておけばよいでしょう。
・シャンプー、リンス:ホテルにはありますが、髪の毛が痛みやすい人などは使い慣れたものを。
・アロマオイル:入浴のときちょっとバスタブに垂らすと、気分がリフレッシュ。バスタブにお湯をためる人は入浴剤でもよいかもしれません。
・小型ノートとペン:人にモノを尋ねるとき、ちょっとしたことを書き留めるときに便利です。
●注意点やトラブル回避術、気をつけたい渡航時や現地でのポイント
・海外旅行傷害保険はかならず加入してくださいね。考えている以上に海外の医療費は高く、救急車を呼んだだけで数万円になることも。海外旅行の一般的なトラブルには対応できるパッケージ型のものが最適です。カードの紛失、盗難も含め、現地での対応サービスも充実しています。クレジットカードで付保されているものは、補償額が少ないものがあるので、事前によく確認してください。
・開放的なリゾートでは、ふとしたことで緊張感がゆるむことがあります。そんなときにトラブルに合うケースが多いです。といっても人間ですから、緩むときもあります。そのために準備は時間をかけて周到に。持ち物は最小限に。
・『旅の恥は掻き捨て』というのは、好きにしていいということではありません。失敗を恐れず積極的にコミュニケーションをとったり、トライしてみたりする旅を楽しむためのポジティブな心構えです。自分勝手で他人のことなど関係ないというような振る舞い(そういう人は日本でもそうだとおもいますが…)は、何一つ良い思い出につながることはありませんし、回りの人たちを不快にすることで、その人たちの旅の思い出まで悪くしかねません。また、そういう人ほど緊張感がないことからトラブルに巻き込まれます。思いやりの心を持って楽しい旅にしましょう。
●旅を楽しくするポイント
・リゾートなどでの連泊の場合、フロントやコンシェルジュ(接待係)、ベルボーイなどと積極的に挨拶をしましょう。そのうち顔なじみになってくると、今度は滞在中のことをいろいろ相談してみましょう。だんだん自分の家のような感じに思えてきて、またホテルに帰ってきたくなる気持ちになることが、旅の醍醐味のひとつです。英会話で多少の質問や自分のことを話せる準備をしておくといっそう面白いでしょう。「ありがとう」「こんにちは」だけでもずいぶん違いますよ。
・早起きしてみましょう。せっかくの旅行ですから、前の日夜更かしして次の朝はゆっくり…もいいのですが、朝のさわやかな空気に触れてみましょう。ホテルの周りを歩いてみたり、波打ち際でたたずんで行きかう人を観察したりしたあと、ゆっくりとホテルで朝食。きっとちょっと得した気分になりますよ。
・現地のスーパーに行ってみましょう。ちょっと現地の人たちの生活観を感じてみたり、お土産になるようなお菓子やスパイスがあったりするかもしれません。「暮らすように旅する」気分でお出かけください。
・はじめての場所には地図。街をある程度把握できると行動範囲が広がり、楽しみが増えます。
モリオさんのお話しを伺っていると、むずむずと旅に出かけたくなりますね。しかし、さすが旅行のプロとしてお仕事していらっしゃるだけあって、相当な情報をお持ちです。まだまだ楽しいお話しを聞くことができそうなので、またご登場いただこうと思います。みなさまから、モリオさんに聞いてみたいことなどがありましたら、「ハワイアンキルトに学ぶ自然への想い アロハスピリッツを体験する とっておきの6日間」のサイトに設けています、「ご意見・ご感想をお待ちしております。」よりお送りください。
“ケンタロウ”でした。
※このツアーの企画は終了しました。それに伴い旅の企画へのご意見・ご感想の受け付けも終了しました。