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光を感じながらガラスの表情をデザインする

手づくり作家さんめぐり

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ステンドグラス作家として活躍されている、山﨑まどかさん。全3回にわたって、作家になるまでの経緯や、作品づくりの醍醐味など、カタログではお伝えできない山﨑さんの魅力に迫ります。今回は、ステンドグラスの奥深さやお気に入りのガラスについてお話しいただきます。

毎日にそっとなじむステンドグラス

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山﨑さんの作品は、多くの人がイメージするステンドグラスとは少し違った印象です。カラフルな色やモチーフが主張するというよりも、ふだんの暮らしに溶け込む、さり気なさや優しさがあります。「冷たい印象のある素材だけれど心地のよさやあたたかさを宿したい」、そんな想いがあるのだとか。

大好きなガラスの表情を伝えたい

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絵画の世界から足を踏み込む人が多い中、山﨑さんは大学でガラス工芸を学んでから縁あってステンドグラスの世界に。もともとガラスという素材そのものが大好きだったそうです。作品づくりで常に考えているのは、個々のガラスの持つ美しさや個性を生かすこと。模様や色、質感など小さな世界に内包される豊かな表情を見てほしいといいます。

ガラスは太陽光がいのち

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特に時間をかけてこだわるのがガラス選びの作業。何度も何度も窓辺でガラスサンプルを光にかざして、納得のいく組み合わせを探ります。ガラスを通して現れる光の模様や色までデザインする気分で。それは、ガラスの魅力をいちばん引き出せるのが自然の光だからと山﨑さんはおっしゃいます。

ふぞろいが愛おしいアンティークガラス

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山﨑さんの作品に欠かせないのがアンティークガラス。ヨーロッパの職人さんが昔ながらの手法で手づくりしている板ガラスです。気泡があったり、表面が波打っていたり、厚さも均一ではありませんがそれ故の深い魅力があります。光があたると模様がまるで水面のようにきらきらして、息をのむ美しさ!

カットするときがいちばん楽しい!

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山﨑さんにとってガラスを切り出す時が、いちばん緊張し、かついちばんワクワクする作業なのだそう。切り出すのが難しいガラスやラインをうまくカットできたときは、思わず心の中でガッツポーズ! 静かな作業の中の気分があがる瞬間なのだそうです!
次回は山﨑さんの創作活動や暮らしの様子についてご紹介します。

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この記事に関するキーワード:山﨑まどか,作家,ステンドグラス,クラフト,

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