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パリで人気の手芸屋さん「ラ・クロワ・エ・ラ・マニエール」

手づくり作家さんめぐり

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日本からもファンが訪れるパリの手芸屋さん「ラ・クロワ・エ・ラ・マニエール」。そのオーナーであり刺しゅう作家として活躍されているモニック・リヨネさんに作品やお店についてお話をうかがい、3回シリーズの連載でお届けします。

個性的なお店が集まるパリ11区の中でひときわ目を引くお店

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モニックさんのお店があるパリ11区フェデルブ通り(Faidherbe)は、とっても活気がある界隈。インテリア雑貨やお花、ベーカリー、ワインやチーズの専門店など、職人色や個性の強いお店が集まっています。街角やお店の入り口で待っている犬が多いのも、パリならではの風景。

毎回モニックさんが手がける素敵なディスプレイ

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その中でも、ひときわかわいいショーウィンドウが目を引くモニックさんのお店は、今年で15周年を迎えます。開店以来、もう何百回も変えてきたというディスプレイは、毎回テーマを決めて、モニックさんがすべてひとりでされています。アイデアがわかなくて、もうダメかというときにふとひらめいたときは、祈りたくなるんだとか。

作る人のクリエイションを刺激する材料を提案したい

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お店の中はクロスステッチの材料以外にも、いろいろな手芸材料が素敵なディスプレイとともに並んでいます。「ボタンひとつにしても普通のボタンではなく、例えば、ミラータイプを使えば、現代的で個性の強い作品に仕上がるのでは……など、私はお客さまのクリエイションを刺激するような、個性的なパーツを提案するようにしています」とモニックさん。

フランスでも人気が高まる手づくり

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刺しゅう以外の技法も含めて、いろいろな作家さんの書籍も置いているモニックさんのお店。ここに来ればさまざまなインスピレーションに出会えそうですね。最近、刺しゅう以外に人気が高まってきているのが「Tricot(トリコ=編みもの)」なのだそうです。

子どもからおばあちゃんまでさまざまな世代の手づくりファンが集う

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日ごろから、さまざまな世代のお客さまが訪れる、モニックさんのお店。初孫のお誕生祝いを手づくりしたい若いおばあちゃまや、子どもが生まれたのをきっかけに刺しゅうを始めてみたいお母さんなど……。新作のパンチングエナメルは、8~10歳くらいの子どもさんにも人気だとか。
次回は、モニックさんの素敵なアトリエでの暮らしや作品づくりのお話をお届けします。お楽しみに!

モニックさんとクチュリエコラボによる手づくりキット「モニック・リヨネさんのパンチングエナメルで作るフレンチ雑貨の会」、ぜひチェックしてみてくださいね。

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この記事に関するキーワード:フランス,パリ,モニック,作家,手芸屋

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