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つまみ細工を美しく仕上げるコツ

こちらクチュリエ編集部注目の記事つまみ細工作家訪問

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前回の記事に引き続き、つまみ細工作家の間彦 由江(まひこ よしえ)さんに、つまみ細工についてお話をうかがいました。3回目はつまみ細工の「コツ」をうかがしました。知っていると仕上がりに差がつきますよ。

生地をきれいにカットするにはこれ!

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間彦さんがいつも使っているのは、サークルカッターとマス目入りのラバースケール。これを使えば、ちりめんもよりきれいに真四角に切ることができます。

ちりめん布を色・サイズ別に整理

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先生の道具箱には、四角くカットされたちりめん布が色・サイズ別に整理され、美しく収納されていました。クチュリエのキットでは指でつまめるようデザインをしていますが、普段はピンセットを使って作業されることが多いそうです。慣れてきた方はピンセットを使った作り方も試してみてくださいね。

基本的なことが、仕上がりの美しさに

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つまみ細工は、平たく言えば折り紙と同じ感覚で作れます。四角に切る時点で、真四角に切ることが重要です。折るときは、頂点と頂点をしっかり合わせてずれないように折ってください。折り紙と同じようにひとつひとつをきれいに折る、そんな基本的なことが、仕上がりの美しさに影響します。

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間彦さんの作品を拝見すると、表側が美しいのはもちろんのこと、裏側から見ても美しいことに感動します。基本を大事にひとつひとつの工程を丁寧に仕上げていくことが美しい作品を生み出すなによりの秘訣ということがよくわかりました。「とにかく手を動かして、作れば作るほどぐんぐん上達します。コツをつかみかけたら、ぜひ続けてみてください」というアドバイスもいただきました! 次の最終回では、間彦さんのつまみ細工に込める思いや夢をおうかがいしていきたいと思います。

クチュリエのつまみ細工キットは、必要な材料と作り方説明書付きだから届いたらすぐに始められます。さっそくトライしてみませんか。

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この記事に関するキーワード:つまみ細工,間彦由江,作家

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