フェリシモ >  クチュリエ >  クチュリエ・ポケット > 第10回フェリシモ クチュリエ大賞/受賞作品のご紹介「クチュリエ部門賞」

第10回フェリシモ クチュリエ大賞/受賞作品のご紹介「クチュリエ部門賞」

第10回フェリシモ クチュリエ大賞

お客さまとフェリシモとの手づくりを通した出会いを発掘するプロジェクト「フェリシモ クチュリエ大賞」。
第10回を迎えた2011年は、「キット・部材部門(Couturier[クチュリエ]に掲載されているキットや部材を使って作る)」、「自由部門(自由に作る)」のふたつの部門を設け、「みんなの手づくり記念日」というテーマで作品を募集いたしました。

先にご案内した「第10回フェリシモ クチュリエ大賞」受賞作品発表展示会にて展示をしておりました「クチュリエ大賞」をはじめとする各賞受賞作品をご紹介いたします。

今日は、見事「クチュリエ部門賞」に選ばれた2点の作品をご紹介します。

クチュリエ部門賞(キット・部材部門)
「思い出の小窓」 大橋 寛子さま (東京都)
Img_5006
(画像をクリックすると大きな写真が見られます)

【作品に込めた思い】
はじめてひとり暮らしを始めたアパートでの思い出を、いつでものぞき込める小窓に見たてたゆびぬきの中におさめました。はりきってせっけんや本棚を作ってみたり、日常のほんのささいなことも新鮮に感じられて、アパートは取り壊しが決まってしまって長い期間住むことはできなかったのですが、部屋を空っぽにして出て行くまで、毎日が特別な日々でした。

【作り方や工夫した部分など作品に関しての解説】
少し大きめに作ったゆびぬきの内側に、紙ねんどで作った人形(自分)や小物を貼り付けました。後側には、光を通すように半透明のシートに印刷した写真を貼っています。

【講評】
ゆびぬきの中に広がるミニチュアの世界に感動! それぞれの背景になっているフィルムの柄とミニチュアの関連性にもユーモアがあって、「次はどんなの?」と、その世界感に魅了されました。 
※使用キット:日本の四季を絹糸で描く 華やか加賀ゆびぬきの会

====================================

クチュリエ部門賞(自由部門)
「旅立つ日によせて」 西山 智美さま(神奈川県)
Img_5005

【作品に込めた思い】
4年前、横浜のわが家にダンボールに入った柴犬の子犬がやってきました。叶わないと思っていた犬との生活が、それまで反対していた夫の手で突然もたらされ、それから今日まで柴犬「きなこ」と私たち家族のわくわく・どきどきの毎日が続いています。その出会いがきっかけとなり、「この子を作りたい」という強い思いと、羊毛フェルトとの出会いが作品づくりの道へ私を歩ませることとなりました。不思議な「出会い」という縁でつづられた日々のスタート。私にとって大切な記念日は、母犬「マメ」とまだ名前のなかった子犬との「別れの日」でもありました。小さな出会いの前にあった小さな別れ。「きなこ」を産んでくれた「マメ」への感謝と、たくさんのしあわせを運んでくれる「きなこ」への思い。そんな物語を私の手づくり記念日の作品として、今回羊毛フェルトで表現しました。母の優しさ、子犬のまっすぐなまなざし。静かでやわらかな時間の流れとともに少しでも届けられたら何よりうれしいです。

【作り方や工夫した部分など作品に関しての解説】
材料:針金、羊毛、ニードル針など、プラスチックアイ・鼻、首輪用革テープ、ダンボール、ボンド(鼻をつける)等

作品について:針金を組み、羊毛を巻きつけます。
ニードル針を使って羊毛をのせ、刺し固め、形を作りながらポーズを決める(のり等は一切使いません)。親犬と子犬の毛色の違いは複数の染色羊毛を作り出し、表面に植毛していく。平面(写真)から立体におこす作業なので、いろいろな方向から姿をチェック。肉球や爪もつけ、できるだけリアルな体作りや、特に顔まわりの表情の表現につとめました。

【講評】
とにかくすごい!! 首輪後ろの盛り上がり具合に象徴されるような観察眼、表現力、ねばり。何より愛犬への思いを反映していることが感じられる作品です。
=====================================

「第10回フェリシモ クチュリエ大賞」の受賞作品や優秀作品は、神戸朝日ビル1階にて2011年末に展示をさせていただきました。
Img_4988_2

そのほかの受賞作品も引き続きご紹介します。どうぞお楽しみに!

この記事に関するキーワード:

もっと見る

最新情報をこちらでも案内しています。