おとめ日記/夏野菜ももう終わり
ボンジュール、南仏在住の“おとめ”です。フランスの中では暑い南仏ですが、日本に比べると秋が来るのも早いらしく、最近はやっと涼しい風が吹くようになりました。農業国フランスの田舎では農家の人が直接野菜や果物を売りにくるマーケットがたくさんあります。そこで売られている夏野菜も、もうそろそろシーズンが終わります。来週になると見れなくなる野菜もたくさんあるので、今回は夏の終わりということで、南仏ならではの夏野菜をご紹介します。
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“おとめ”がいつも行っているのはCoustellet(クストレ)という村で行われる日曜日のマーケット。ここに、“おとめ”の行きつけのスタンドがあるのです。
毎週毎週、見たことのない野菜に驚かされます。例えばこんな感じ……。
ズッキーニです。
白いナスです。
南仏はズッキーニの宝庫とも言えるのではないかと思うほど、ズッキーニの種類がいっぱい。こんな黄色くて丸いものから、細長いニースのズッキーニと呼ばれているものまで。同じズッキーニでも味や歯ごたえはやっぱりちょっと違うので、毎週毎週違うズッキーニを試すのが最近の楽しみ。
“おとめ”のお気に入り野菜はまだまだあって、例えばこの小さなピーマン。ひと口サイズだから、天ぷらにすると美味しい! もちろんいため物にも使いやすいのです。でもリヨンに住んでいたころは見たことがなかったので、やっぱり南仏は野菜天国だと実感する日々。
ミニトマトもこんなに色も形も違うなんてびっくり。
もちろん野菜だけでなく、果物も充実していて安いのが利点。イチジクもフランボワーズも南仏ではよく見かけます。
“おとめ”のお気に入りスタンドはもうひとつあって、このおばあさんの売る果物は最高なのです。
農家の人なので、もちろん季節によって売るものは違います。
6月はさくらんぼ、7月はアンズとラベンダー、8月はぶどうとマスカットとフランボワーズを持ってこのマーケットに来ます。80歳を過ぎても自分で車を運転してスタンドを出すのが彼女の仕事。自分の仕事を心から愛している彼女は、スタンドに来るお客さんが全員知り合い!!
彼女のお孫さんが作ったというラベンダーのオブジェとサシェ。たまにお孫さんも手伝いに来るのが微笑ましくて、“おとめ”もついついこのスタンドには立ち寄ってしまいます。
こんな生活こそがまさにシンプルライフなのだと、このマーケットを訪れる度に思います。
地元で採れた野菜や果物を食べて、太陽が昇ると同時に起きて、マーケットで働いて、その後は家族とゆっくり過ごす。そんな農家の人の生活を見ていると、“おとめ”も元気が湧いてくるのです。
人間としてごく普通にシンプルな生活をしている彼ら。でもそんな普通のことがむずかしい今こそ、一度、自分のライフスタイルを見つめ直す必要があるのだと南仏の田舎で学ぶ“おとめ”でした。À bientôt!(仏語:またね!)



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