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かぎ針編みの質問にお答え/基本の編み方説明書「編み入れるのは裏山?」

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かぎ針編みの質問にお答え/基本の編み方説明書「編み入れるのは裏山?」

こんにちは。クチュリエスタッフの“カオリ”です。
かぎ針編みの質問にお答えしましょう。
 
今回は似た内容の質問を、おふたりの方からいただいています。
 
*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*
京都府 井田真美 さま
こま編みなどの編み方で、インターネットの動画の説明と、キットについてきた作り方説明書(「裏山に針を入れる」となっている)の編み方が違うのはどうしてですか?説明書に従ったほうがよいのでしょうか?
*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*
静岡県 はじめて さま
かぎ編み全くの初心者で、モチーフAから始めることにしました。 長々編みを1目編み入れるのに、裏山がどれのことなのかよくわかりません。
*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*
 
お答えしましょう。

井田さま、はじめてさまのおふたりは、かぎ針編みのキットにセットされている「作り方説明書」の「基本の編み方説明書」をご覧になられているようです。
 
キットにもよりますが、おおよそ『クチュリエ』のかぎ針編みのキットには「作り方説明書」として、
 
・作り方説明書(または編み方説明書):実際の作品の編み方の手順を説明したもの
・編み図(または編み目記号図、実物大編み図):作品全体を記号で表したもの
・基本の編み方説明書:作品を編む中で出てくる、編み方の基本をまとめて見やすくしたもの
 
その3つの要素が入った、作り方説明書がセットされています。

いただいている質問は「基本の編み方説明書」についてのこと。
コレクションやデザインによって表現は異なるのですが、「やわらかなぬくもりを大きくつないで かぎ針編みお花モチーフの会」の“ナガミヒナゲシとヤグルマギク”の基本の編み方説明書を見てみましょう。
 
基本の編み方説明書の
 
「こま編み」はこちら(裏山に編み入れて説明しています)
Koma1
(画像をクリックすると大きな写真が見られます)
  
「長々編み」はこちら(こちらも、裏山に編み入れて説明しています)
Naganaga1_2
Naganaga2
 
 
ちなみに「長編み」はこちら(はい、これも裏山に編み入れています)
Naga1
 
どれも「裏山にかぎ針を入れる」、から始まっていますね。
 
実際に作品を編み進めてみるとわかるのですが、実際作品を編んでいく場合は「こま編み」や「長々編み」を編み入れる場所は様々。いろんな状況で「こま編み」や「長々編み」をすることになります。前段の状況がいつも違うので、時には「前段のくさり編み全体をひろって」「こま編み」を編んだり、「前段の長編みの目の頭に」「長々編み」を編んだりします。
 
ですから今回いただいている質問へのお答えは、「裏山」に編み入れるのではなく、その場合場合に合わせて、編み始めなら「わ」の作り目に、前段が長編みなら長編みの目の頭に針を入れ、「こま編み」や「長々編み」をしてくださいね、ということになります。
 
「基本の編み方説明書」では、「こま編み」や「長編み」の説明を、「前段がくさり編みの場合、そして裏山に編み入れる場合」で紹介している、ということになります。
 
ご理解いただけましたでしょうか。
 
実は、従来から基本の編み方を説明するパターンの多くが「裏山に編み入れる」パターンで紹介しているのですが、その理由を考えてみました。

ひとつめは、前段をシンプルな「くさり編みの裏山」にすることで、その編み方のイラストを見やすくするため。前段が複雑な編み目の場合、イラストでどの部分を指示しているのかわからなくなる恐れがありますね。
もうひとつは、編みあがる編み目のイラストが、見やすくわかりやすいためだと思います。編みあがった時に前段にも編み目がたくさんあると、どの部分が編みあがった1目の部分なのかがわかりにくくなる恐れがありますね。

ほかのパターンで、「こま編み」「長編み」を説明している説明書を紹介しましょう。
※ご質問いただいているのは「長々編み」ですが、わかりやすくするために、ここでは「長編み」で説明しますね。
 
「こま編み」(「わ」の作り目に編み入れるパターン)
Koma2
  
「長編み」(前段が長編みの目に編み入れるパターン)
Naga2  
 
これらも、「裏山に編み入れる」パターンと同じ内容を説明しているんですよ。ご理解いただけますでしょうか。

余談になりますが、私は先日、初めて「アフガン編み」にチャレンジしてみました。
作り方説明書を見ながら初めての編み方です。

もちろん作品を編みながら、基本の編み方を学ぶわけですが、慣れないうちは
「この編み方は、どこからどこまでを指してるの??」
「色替えのために、特別なことをしているのはどの部分??」
「編み方と編み方の間の糸の扱い方は、調整していく部分なのか編み方の中に込み込みなの??」
もはや、何を疑問に思っているか説明することすらできませんね。(笑)
 
これも、たくさんの作品を編んでいくうちに、ひとつずつヒラメキの瞬間がやってくるのを楽しみに、迷いながら編んでいきたいと思っています。
 
ちなみに、仕上げのアイロンは相変わらずの「ぐいぐい引っ張って、表からギュゥギュウアイロンをあてる」の、みなさまにとっては「良い子はマネしないでください」と言いたくなるようなやり方です。(本当は、引っ張りすぎずに、アイロンは編み地の裏側から浮かせてスチームをあてましょう)
1 3jpg1 

5jpg1 7_2   

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1枚めは、自分なりの普通の手の加減で編んでみましたが、小さくなってしまったので、
2枚めは、思いっきりゆるく編んでみたら、随分大きくなってしまいました。
次からは「ちょいユル」で編めばちょうど良いかも?と、ひとつ納得できた体験でした。 
 
話が少しそれましたが、かぎ針編みの質問にはこれからもお答えします。
過去の一覧は「カテゴリー かぎ針編みの質問にお答え」または、「かぎ針編みの質問にお答え/一覧にまとめました」をご覧ください。新たにご質問いただく場合は、“【かぎ針編みのご質問】はこちらから”より、規約をお読みいただき、同意のうえで次の画面へお進みいただいてお送りくださいね。
 
(お願い)
こまかい編み方などについては、作品やアイテムなどによってお返事が違う場合があります。ご質問いただく場合は、コレクション名とデザイン番号、お客さまのグループ番号の入力をできるだけお願いします。できるだけ的確にお答えしたいと思いますので、くわしく状況をお知らせください。