スタッフ日記/ひなまつりの思い出
まだまだ寒い日が続きますね。お元気ですか?スタッフの“かあこ”です。お正月が過ぎ、節分も過ぎて、あっというまにお雛様を飾る季節になりました。わが家にも娘のため、私の父が初節句に選んでくれた、「木目込み人形」のお雛様があります。今はやりの華やかさはないのですが、実家で代々ひいきにしている作家のもので、なんとも言えず上品で、かわいらしいお顔なのです。実家に帰れば、私のお雛様も飾ってあり、物静かに座っている姿をながめていると、小さい頃のひなまつりを思い出します。
昔、私の父も祖父もプロのジャズマンだったそうです。トロンボーン、クラリネット、フルート、トランペット、ピアノ、アコーディオンにギター……。家にはブラスバンド部もびっくりする(?)くらい楽器がありました。父は母と結婚するためにジャズマンから硬い仕事の設計技師になりましたが、サラリーマンになってからも常に家の中には音楽があふれていました。夕食が終わると父と祖父のセッションが始まります。祖父はトロンボーン、父はピアノを弾いて、私はいつも音楽に合わせて踊っていたのを覚えています。ひなまつりの季節になり、お雛様を飾ってくれたあとは必ず、ジャズ風にアレンジした「ひな祭り」の曲をピアノで弾いてくれるのが恒例で、毎年すごく楽しみでした。
その頃の思い出をミニタペストリーにしてみました。あの頃はパソコンもゲームも携帯電話もなかったけれど、今では考えられないくらい、暖かく豊かな日々を送っていたような気がします。今では、孫娘のためにピアノを弾いてくれる父。いつまでも元気でいてほしいものです。









