商品のこだわりウラ話/こぎん刺しの裏の秘密
4月3日に公開したこぎん刺しの裏技に引き続き、ウラ話をもうひとつ。
今日は、こぎん刺しの裏の話です。
私は、初めてこぎん刺しを刺したとき、だんだん出てくる幾何学模様のような模様にうっとりしながら、もうひとつ、裏に出てくる模様にもうっとりしていました。
刺していて気づかれた方も多いはず……。実は、こぎん刺しの裏側にはもうひとつの模様が出てくるんです。
表にこんな図案を刺すと……、
(画像をクリックすると大きな写真が見られます)
こぎん刺しは、布の織り目に沿って、横に横に刺し進んでいきます。糸の渡り方は運針(うんしん)の要領なので、表に糸が出ていないところは、必ず裏に同じ目数分の糸が出ているんですね。そのために、表の図案の反転した模様が裏に出現します。
糸の始末は、玉結びせず、裏の目に数針からめてカットするので、気をつけて始末すれば、裏の反転した模様も美しく仕上げることができますよ。
今回のために、せっかく刺したこぎん刺しを、小さな小さなピンクッションに仕上げてみました。
図案も今回のために考えたオリジナル。チューリップをイメージした図案です。4月3日にお伝えした裏技と、裏に現れる模様を楽しみながら刺してみてくださいね。
この「津軽で生まれた素朴な美しさ こぎん刺しで彩るポーチの会」では、きれいな色の裏布を付けて仕上げるので、ポーチに仕立てたときには見えなくなる裏側ですが、刺すときには、ぜひ裏側に反転して出てくる模様も楽しんでくださいね。
実は、このポーチを企画するとき、刺した裏側も見えるようにしようか……とも考えたのですが、裏に渡る糸が使っているうちにポーチの中で引っかかったりからまったりするかもしれないと、より使いやすいポーチにするために、見せたかった裏側を隠して布を付けることにしたのです。
表も裏も楽しめるこぎん刺し。ぜひチャレンジしてみてくださいね。



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