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こぎん刺しの裏ワザで仕上がりのレベルアップ

商品のこだわりウラ話

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こんにちは。クチュリエ編集部のふるるです。ひと針ひと針こぎん糸を刺して作る「津軽で生まれた素朴な美しさ こぎん刺しで彩るポーチの会」。布目に沿って横に刺し進んでいくだけの簡単な技法なのですが、単純な技法だけに、きれいにぷっくり仕上げるためには小さなコツがいろいろあります。今回は、ふるるオリジナル、こぎん刺しの刺し方裏ワザを伝授しますね。

こぎん刺しの糸ってどんなの?

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まずは、こぎん糸について。刺しゅう糸のように細い6本が1束にまとまっていますが、これを1本ずつ引き抜き、そろえ直して使用します。

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少し面倒に感じるかもしれませんが、これも仕上がりに差が出る大事なポイント。今回は6本どりで刺すからこんなにふさふさ。 このふさふさのボリュームがぷっくり立体的な刺し上がりのもとになります。

刺してる途中に糸がからまって困ったことありませんか

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こぎん刺しは布の裏から針を入れて、ひと針ずつ糸を引きながら刺していきます。このとき、刺し始めの糸を裏に5cmほど残しておきます。これが刺し進んでいくうちにほかの糸にからまったりしていらいらしたことありませんか? 私は初めて刺したとき、裏に残した糸が何度もからまって、ストレスを感じていました。そこで編み出したのがこれ。裏に糸をセロハンテープで貼ってしまうんです。これで糸がからまずすっきり。後ではがすものなので、粘着の弱いものを使ってくださいね。

こぎん刺しで、糸がねじれてきれいに刺せないときのコツ

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ひと針ずつ刺しては糸の加減を見ながら引くことをくり返していくこぎん刺し。このとき、そのまま糸を引くと、どうしても6本の糸がねじれてしまいます。糸のヨリを戻してから刺しても、なかなか6本を平行にしてきれいにするのはむずかしいところ。そんなときに工夫している私の裏ワザをご紹介しますね。

そっと糸を引いていき、あと少しのところで、(わ)に針を入れてから、さらに糸をそっと引きます。

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ここでねじれができているようなら、針で糸を少し引き上げてゆるめてから、もう一度裏から糸をそっと引きます。

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まだねじれているようなら、もう一度針でゆるめて……と数回繰り返し、糸のねじれがなくなったら、糸がふんわり渡るように引きます。

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ほら、こうすればきれいでしょ。このようにできるだけ均一な引き加減で刺すと、仕上がりにムラがなく、きれいにできますよ。次回は、お客さまから「ひと針ずつじゃなくて、続けてちくちく刺してはいけませんか?」というご質問についてお答えしたいと思います。

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今回ご紹介した商品は「津軽で生まれた素朴な美しさ こぎん刺しで彩るポーチの会(6回限定コレクション)」です。

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この記事に関するキーワード:こぎん刺し,刺し方,裏ワザ

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