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かぎ針編みの質問にお答え/かぎ針編みの疑問“編み目記号・その2”

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かぎ針編みの質問にお答え/かぎ針編みの疑問“編み目記号・その2”

『クチュリエ』スタッフの“カオリ”です。
今回も「かぎ針編みの編み目記号について」引き続きお答えしたいと思います。
※前回の「かぎ針編みの疑問“編み目記号・その1”」はこちら

前回の復習から……。
1_56
(画像をクリックすると大きな写真が見られます)
基本はコレだけで大丈夫です。後は組み合わせるだけ。
普通に、編み目記号が並んでいるのはそのまま読めますね。
※実際は前の段があったりするのですが、下のイラストでは省略しています。

「こま編みを4目編む」
2_61

「長編みを4目編む」
3_60

そのままですね。
次は「こま編み4目」の上の段に「長編み4目」をのせて考えてみましょう。
(前の段のこま編みのところに、長編みを編んでいく……とイメージしてみてください)

32_1
その長編みが2個ずつくっつくと……
4_10

これが「長編みの増し目」です。この場合は前の段のひとつの目に2回長編みを編み入れているんですね。

わかりますか?
簡単に言うと、
長編みと長編みがくっついて「長編みの増し目」、
5_9
長々編みと長々編みがくっついて「長々編みの増し目」。
6_6

こう考えると、これは何でしょう?
7_6

そぅ、これは「前段のこま編み1目に長編み1目と長々編みを1目入れる増し目」ですね。

普通はこのように、扇状に表現している増し目の記号ですが、こま編みだけはちょっと例外。覚えれば簡単なので、整理しておきましょう。
8_3

さて、今度はもアレンジ問題。
この記号はなーんだ?
9_2
これはさっきとは逆に、長編みの上がくっついていますよね。扇型の反対。そぅ、だからこれは増し目の反対の「減らし目」です。
10_3

実際編む時には、ちょっとコツが必要になってきます。
長編みを2回編んでひとつにするのですが、最後の引き抜くところを2回分一度にするんですね。だから、こういう減らし目のことを「2目1度」と呼んだりもします。
これは『クチュリエ』のキットに付属の「基本の編み方説明書」から抜粋したもの、この図では「前段がくさり編み」の設定になっています。
※「長編み2目1度」の編み方をするデザインのキットにはこんな説明が入っていますよ。
070130011_2   

同じようにいろいろな「減らし目」がありますよ。
112_1

次はちょっと目先を変えた問題です。
この記号はなーんだ?
102_1

はい、この記号の名前は「(くさり編み3目の)引き抜きピコット」と言います。でも、そんな名前は覚えなくても大丈夫! この図の通りに「くさり編み3目、引き抜き編み1目」を編めば「引き抜きピコット」の完成です。
11_5
12_6

どうでしょうか?
実は編み目記号図は、はじめてさんのために作られていることに気づいていただけたでしょうか? 本当に基本のいくつかの記号を覚えるだけで、どんな大きな作品でも編み図さえあれば編めるようになる、魔法の記号みたいですね。
ちなみに、編み目記号図にはいろんな書き方があるので、一概にどんな図案でもまったく同じとはいいきれないのでご注意を。でも、これだけ知っていれば大丈夫! と、私は思います。

ここまで書いていて、この編み目記号、案外奥が深い気がしていきました。「1~2回の記事でいろいろお伝えできるかな!?」と思っていたのですが、まだまだ続きそうですね。

次回もお楽しみに。