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お客さまのお声・作品のご紹介/麻ひもの臭いについて

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お客さまのお声・作品のご紹介/麻ひもの臭いについて

奈良県 tomoさま より、商品についてお声をいただきました。

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Photo_56ジュート麻に裂き布がかわいい  かぎ針でぐるぐる編めるかごの会」のジュート麻! 臭いが結構気になって、編むのは楽しいのに長い時間触っていられない・・・。洗っても大丈夫でしょうか?なにか臭いを抑える方法があれば教えてください。
(画像をクリックすると大きな写真が見られます)

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tomoさま、お便りをありがとうございます。“ケンタロウ”です。

材料の麻ひもは、黄麻(ジュート)という2m以上にもなる植物から採れる繊維を加工したもので、収穫したジュート麻は製造工程でオイルと乳化剤を加え水につけて樹皮や樹脂を腐らせ繊維を取り出します。ちょうどヘチマから繊維を取り出すときに水につけるのと同じですね。

このオイルが臭いのもととなっているのですが、ジュート麻の繊維をやわらかくして取り出しやすくするためにたいへん重要な役割を果たしているとのこと。ジュート麻製造には、このオイルが不可欠なのでどれも同じような臭いがしますが品質はさまざまです。このキットで採用している麻ひもは、ご質問の臭いはもとより、色や繊維の硬さや均質具合、また糸の撚り具合についても吟味して、一番適したものを使用しています。

オイルの臭いは空気に触れる時間とともに、だんだんと少なくなっていきますので、材料を袋から出してしばらく空気にさらしていただくと扱いやすくなると思いますから、一度お試しください。また、「洗っても大丈夫ですか?」というご質問に関しては、風合いが変わることも考えられますので、どうぞそのままで製作ください。

ご質問にお答えするのに、メーカーの方にいろいろと教えていただいたことがあるので、ジュート麻についてもう少しご紹介します。

Photo_62 ジュート麻は、ロープや梱包材料(運動会で綱引きをしたロープや、ドンゴロスと呼ばれる穀類を入れる袋)などにも加工されています。身近なところでは、畳表の縦糸やじゅうたんの基布などにも使用されていますから、わたしたちの暮らしの中でなじみの深い素材です。今回の手づくりキットには、バングラデシュ産などのジュート麻が使われています。近年は石油系化学繊維にその座を奪われているそうですが、現地の経済発展にとって重要な輸出品目のひとつで、ジュート麻の生産に関る多くの人々の暮らしも支えています。また、100日あまりと短期間に成長する過程で、二酸化炭素を通常の木と比べて5~6倍も吸収するとのこと。環境にもやさしい資源といえそうです。

ジュート麻に裂き布がかわいい  かぎ針でぐるぐる編めるかごの会」は、今人気の“かぎ針”で編むというところが新鮮。完成作品は、手づくりスタイルのナチュラルな暮らしのインテリアにもぴったりはまりますよ。まだ作ったことがない方はぜひチャレンジしてみてください。